作り方は伝統的なコールドプロセス工法(※)という方法で作っていきます。
簡単に言うと水と油と苛性ソーダを混ぜ合わせて作ります。
その石鹸の中にハーブや食材や香りなど入れることで 無限の石鹸が作れます。
色やデザインを考えるとき 混ぜ合わせているとき 出来上がりカットするとき
プレゼントするとき 石鹸作りにはたくさんのワクワクが詰まっています。
(※)下記説明
石鹸をつくっているは癒される時間です。
まぜまぜしているとなんだか愛着がわいてきます。
石鹸の歴史は紀元前3000年ころだと言われています。
ローマ人がサポー神殿で羊を焼いていたところその油か木炭と混ざって石鹸のような泡立つ灰が出来たそうです。
灰にはアルカリ性のものが含まれ、肉の油の脂肪分が反応していたためです。
英語のsoapはサポーが語源だともいわれています
日本に入ってきたのは安土桃山時代に西洋人から伝わってきだそうです。
奥の深い石鹸作り
油脂の種類もたくさんあります。
ハーブの成分が入った石鹸 塩やはちみつなど食品を入れた石鹸 色付けや香りも変え多種多様な石鹸
オプションといわれるものは数多くあります。
レシピはどんどん広がります。
デザインをテーマの石鹸作りも捨てがたいのですが、
最近はシンプルな石鹸もまた好きになってきたり。自分の変化で作りたい石鹸が出てきます。
そして予期せぬことが起きたり…急に生地がもったりしてきてデザインが思うようにいかなかったり、
中々型から出せなかったり… 逆に思った以上に作れたり。いろんなことがあるから石鹸作りって楽のしくって終わりが
ないんだとおもうんです。
石鹸の製法はいくつもありますが、手作り石鹸として代表的なものがこのコールドプロセス製法です。
低温でゆっくり時間をかけて作っていきます。保湿成分で知られるグリセリンも生まれます。オイルの有効成分 アロマの成分や香りのヒーリング効果も期待でき 高価な値段で売られているグレードの石鹸です。
作り方さえきちんとマスターしてしまえば比較的簡単に作ることができます。
材料や道具も比較的簡単に手に入るものが多いです。
ただし石鹸のけん化に必要は水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)の扱いは十分に注意が必要です。
※科学反応してしまうので水酸化ナトリウムは残りません
ここでは一般的な作り方の流れを紹介します。(注意点や香りつけや色付けなどは教室で丁寧にお教えします)
教室によって 作る量や作り方など違いがあるかと思います。
こちらの石鹸教室はオイルの量が500gですアルカリ水と合わると約740gの分量になります。
カットの仕方にもよりますが8個から10個前後の石鹸がつくれます。
数名での分担作業ではなくおひとりで作業し、ご自身の石鹸を作って頂いてます。